まず初めに「Fibo」の引き方を説明します。
基本的には、「価格」が上昇しているときは「直近底値から直近高値に向かって」引きます。
「価格」が下降しているときは「 直近高値 から 直近底値 に向かって」引きます。
「価格」が上昇している時のサンプル例を下に示します。
サンプル画像①～③を表示しましたが、それぞれ感じが違います。
どの「Fibo」の引き方が「正解」かは自分には判定しかねますが、「価格」と「Fibo」の値が一致している箇所が多いほうがいいと思います。
そして必ず、「４つ」のチャ－トに「上昇しているFibo」「下降しているFibo」を表示します。両方の「Fibo」を表示することにより「買いの価格」の動きと「売りの価格」の動きが把握できます。
下にサンプルを表示します。
「５分足」「日足」は「上から下に」、「１時間」「週足」は「下から上に」「Fibo」を引いています。
「５分足」を見ると「強い売り」が出ている様に見えますが、「１時間足」から見ると「大きな買いの後の小さな売り」ですが、「欺しでブレイク」しているので大きく下がる可能性があります。「日足」で見ると「大きな売りの後、「23.6」まで戻りそこで押さえられている」様に見え、この後下がる様に思えます。「週足」で見るとチャ－トの型は「ダブルトップ」に近く、「価格」が「152.897」より下にゆけば、大きく下がるのが予想されます。
この様にチャ－ト全体を見て総合的に「価格」の「大きな動き」を予想してトレ－ドします。見る方向は「週足」～「５分足」の順番に見てゆき、「週足」の方向を優先して見ます。
これまでが「トレ－ドするまで」の方法です。この後「トレ－ドしてからの」方法を説明したいと思います。
